回想7:嫉妬しない

2003年6月5日
キスって不思議です。しただけで、それだけで何か精神的な拘束力が生まれる。もちろん、体を重ねることもそうなのかもしれないけれど、それをあえてしなかったからこそ、彼とキスしたことを思い出すだけで、それだけで体の奥のほうからぐっと来るものがありました。

そしてそのまま、お互いにメールや、職場での電話はしていたものの、会うこともなく、なんと1か月が普通に過ぎてしまいました。

キスしたのは夢だったかも、と思うほどになったとき、私は友達づたいに彼がお休みの日にある女の子(日本人じゃないコ)と一緒にふたりで歩いていたことを聞いてしまいました。もちろんその友達は私と彼のことは知らないので何の気もなく話してたのですが、私はあのキスで拘束力が生まれて、これからお互いの異性関係のことが気になってしまうのかな、と心配だったのに、不思議なくらい、痛みを感じませんでした。嫉妬できない。嫉妬しない。

その意味がどんな意味なのか全然わかりませんが、もちろん、一緒に歩いていたくらいじゃ嫉妬しないのが当たり前なのかもしれませんが、やっぱりキスしたのがだんだん遠くなって、好きな情熱の感覚を忘れてしまったのかも、と思えて、自分に空しい悲しい気持ちを抱いてしまいました。それが2月の出来事。

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