回想1:出会い

2003年5月6日
私はおととしの秋、あたしのつとめ先(A)のある部の幹事をつとめさせてもらうことになりました。そのとき、勤め先が提携している会社(となり町、車で10分くらい)(B)の、同じ部の人たちと共同でなにかお仕事ができればいいな、とあたしは思い、Bにいた知り合いの女性、Iさんに、その部の幹事さんを紹介してもらうことにしたんです。

そのBの幹事さんだったのが、彼。彼とはBのカフェテリアで待ち合わせして会いました。遠めからすぐ、ああ、あの人だな、っていうのが分かって、ドキドキしました。なんかブラインドデートみたいで、仕事なんだからこんなにときめいちゃだめだよなぁって、自分をおさえました。

「はじめまして」っていったらぱっと目を見てちょっと照れ笑いしながら「はじめまして」って明るく言って、「いやぁ、こんなキレイな方が会いに来て下さるなんて僕ラッキーだなぁ」ってお世辞まで言ってくれました。若いのにお世辞上手だなぁって感動しちゃうくらいに。

それから1時間くらい仕事の話をして、メールや電話番号を交換して、いろいろ協力しましょうねって言い合って、それから別れました。

帰ったらすぐメールがきていて、「今日は訪問いただきありがとう。今度お食事でもしながらまたプロジェクトについて話しましょう」っていうのが来てました。当時、私はまだ結婚してなくて、婚約状態。婚約者ともまだ一緒に暮らしていない状態でした。

私は、このメールが単なる社交的なものなのか、それともあたしが彼にすこし惹かれたように、もしかして彼もあたしに何かを感じてくれたのか、よく分からなくて、結局、社交的なものだ、と思うことにしたような気がします。だってあんまり自己中心的に考えると自意識過剰っぽいから。

それからは普通に週に1回、近くのカフェで会ったりしながらプロジェクトを進めたりしていて、仕事なのにすごく楽しい日々でした。

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